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教養としての財務「ざっくりわかるファイナンス〜経営センスを磨くための財務」を読んで

教養として、どっかで財務は知らないといけない、ということで、財務に関しての本を読んだ。

 

たまたま「アマゾンプライムリーディング」で「ざっくりわかるファイナンス」を見つけ、読むことができた。

 

 

ざっくり分かるファイナンス?経営センスを磨くための財務? (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス?経営センスを磨くための財務? (光文社新書)

 

 

財務は、はっきりいって知識である。

財務諸表やキャッシュフローの読み方がわかればある程度のことはわかる。

 

この本は、ほんとにざっくりとファイナンスのことが書いてあり、初心者でも読みやすかった。

 

本の内容から、みなさんにもさらにざっくりと財務のことを紹介できればと思う。

 

今回は特に第1章を取り上げていく。

 

まずは目次はこちら。

 

目次

第1章 会計とファイナンスはどう違う?
第2章 ファイナンス 基本のキ
第3章 明日の一万円より今日の一万円〜お金の時間価値
第4章 会社の値段
第5章 投資の判断基準
第6章 お金の借り方、返し方

 

会計とファイナンスの違い

そもそも、会計とファイナンスは何かという事を理解できていないと思う。

 

・会計とは、収支の管理

ファイナンスとは、事業活動における資金の調達や管理

 

を指す。

 

本書では、

1.会計は利益を扱い、ファイナンスはキャッシュを扱う

2.会計は過去の業績、ファイナンスは未来のキャッシュフロー

と書かれている。

 

個人的に、会計は今の時点までの収支の結果を表す点で、ファイナンスは日々の変化する収支を表す線であると理解した。

 

要は、この本はファイナンス、つまりキャッシュフローについての本ですよ」ということだ。

 

そして、ファイナンスがわかれば、経営がわかるよといっている。

 

では、次に基本的な用語について説明していく。

・決算書

貸借対照表

・損益計算書

キャッシュフロー計算書

だ。

 

これがわかれば、ある程度の基礎が抑えられる。

 

決算書とは?

決算書とは、財務諸表のことで、

主に貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の3つからなる。

 

決算書は、資金がどのように運用されているか?一定期間の経営成績はどうか、財務状況はどうか?

がわかる書類であり、報告書的なものである。

 

つまり、決算書が読めれば、ある程度その会社のことが見えてくるのだ。

 

では、3つをそれぞれ説明していく。

 

貸借対照表とは?

貸借対照表は、バランスシート(BS)とも呼ばれ、企業における資金の調達と運用を表す。

図を見て欲しい。

左に資産、右に負債と資本がある。

 

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右側の負債や資本で得たキャッシュを左側の資産として運用してリターンを生み出すイメージ。

 

損益計算書とは?

売上や利益や損失を示すもの。

売上からかかった費用を引いていくとわかる。

 

利益の見方は、5つあり、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期利益、税引後当期利益。

 

図を見て欲しい。

 

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売上総利益粗利といわれるもので、税引後当期利益は純利益と言えばわかりやすいだろう。

 

貸借対照表と損益計算書の関係性としては、

貸借対照表は結果であり、損益計算書は原因であるということ。

損益計算書で、営業利益や純利益などを明らかにし、貸借対照表によって決算日の状況を示す。

 

 

キャッシュフロー計算書

どれだけの収入があり、どれだけの支出があったのかというキャッシュの流れを示すもので、

貸借対照表における現預金の増減の内訳が一目でわかる。

 

3つにわかれていて、

・営業活動によるキャッシュフロー

・投資活動によるキャッシュフロー

・財務活動によるキャッシュフロー

がある。

 

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この3つのキャッシュフローによって会社の資金繰りの状況、

つまり、いま会社にどのくらいお金があるのかがわかる。

 

営業活動によるキャッシュフローでは、本業によってどれだけ儲けているかがわかる。

 

投資活動によるキャッシュフローでは、本業以外の投資などに積極的かどうかがわかる。

 

財務活動によるキャッシュフローは、プラスであれば必要な資金が足りず調達していることがわかり、マイナスであれば、有利子負債の削減や配当・自社株買いによって株主へ還元していることがわかる。

 

まとめ

以上ざっくりと説明してきたが、より詳しく知りたい場合は財務の勉強をすることをオススメする。

この知識を持った上で企業の決算書をみると面白いだろう。