底辺ゆとりサラリーマンさくらいが論理的に人生を変えることができるのか!?

社会人4年目。転職、ベンチャー企業、教育、youtube配信、プログラミング初心者。漫画と映画が好き。コンサルタントの「フレームワーク」を人生に当てはめて向上させることができるのかを実験するブログです。

大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる本を読んで-マーケティング、モチベーション、イノベーションなど

大学の授業ってほとんど覚えてないですよね。

まあ座学って世の中出た時に実践的じゃないしなぁってのもありますが、自分にとって今使えるかどうか?ということが重要だと思っています。

つまり、実践して体感することでしか学びは身につかないのではないかということです。

 

今回は、ベンチャーで働く身として、経営って何?ということを知っておくべきかなと思ってこの本を読みました。

働いている人が読むと、「あーこれってこれのことだったのか!!」と気づくと思います。

 

大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる

大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる

 

 

目次はざっとこんな感じです。 

 

第1部 経営組織論
1.経営管理論の始まり
2.意思決定
3.組織デザイン
4.マクロ組織論
5.モチベーション
6.リーダー


第2部 経営戦略論
7.経営戦略
8.全社戦略
9.競争戦略
10.事業戦略
11.アウトソーシング
12.マーケティング
13.カスタマー
14.国際経営


第3部 技術経営論
15.生産管理
16.品質経営
17.製品開発
18.イノベーション
19.組織のイノベーション
20.イノベーションの普及

 

 

概要

目次を見てもらえればわかると思いますが、経営学を広く浅く紹介してくれます。

だいたい、これを読めば全体像が見えるかなと思います。

2ページで一つの用語を説明してくれるので、かなりサクサクと読むことができました。

さらに筆者の方の意見や考え方も参考になるものでした。

 

働いてみると経営学って机上の空論的な要素が多いと気づきますよね。


筆者が最後に「経営学はサイエンスだ、このように実証され正しいものに日々作り変えられている」と述べている通り、仕事の中で確実に当てはまるものは少ないでしょう。
時代背景や文脈によって条件が変わってきますからね。


さらにここで気づいたことは、世にあるビジネス書なども経営学の基本的なものに基づいているものが多いということです。


つまり、経営学のひとつの部分的な考え方を発展させて現代風に書いている書籍ということです。
これは科学的に違っていることもあるし、視点が違うこともあるのではと思います。
ビジネス書を読んでもできるようにならないのはそのためではないでしょうか?

 

ではどうやってビジネス書を活用すべきなのかを考えました。

それは、メタ的な視点の獲得です。

 

経営学はメタ的な視点

モチベーション、マーケティングイノベーション、この単語が入った本って多いですよね。

ただ、この視点ってミクロ的な見方で、より実践によっています。(だから流行りますね)

 

経営学を知ることによって、それぞれの活動が、どの位置にいてどんな意味を持っているのかを知ることができるんです。

 

例えば、組織論と戦略論は別の目的がありますよね?

モチベーションは組織。

マーケティングは戦略です。

ここを分けて見える視点がつくことがメタ的な視点の獲得だと思いました。

では、具体的にどんなことが書いてあったのかを独断と偏見で紹介します。

 

マズロー欲求5段階説は違う

ビジネスシーンでよく例に出す人多くないですか?

実はすでに科学的に間違っていることがわかっているそうです。

 

リーダーシップに正解はない

普遍的に優れているリーダーシップの特性やスタイルは存在しなく、すべてが状況次第と言われています。

 

専制的なリーダーシップは短期的に成果を出す

専制的なリーダーシップも短期的には、他のリーダーシップと比べて成果を出すそうです。

しかし、長期的にみると、参加型のリーダーシップが成果を出すこともわかっています。

 

ホーソン実験の危うさ

ホーソン実験とは、ある工場で行われた作業環境と作業効率に相関はあるのかという実験です。

工場の電気を暗くしたりしましたが、結果的に効率があがっていきました。

そこで、環境の中では、人間関係が効率に関係しているのでは?と人間関係論が展開されました。

しかし、実はこの実験に参加する5人のうち2人が反対のため解雇され、新たに2人が雇われたそうなのですが、その2人の作業効率がそもそも高かったために作業効率が上がっているとデータが出ているそうです。

 

金銭的報酬はモチベーションを下げる?!

内発的動機付けでは、そもそも人間は高いパフォーマンスをあげることに高い満足を得ると証明されています。

つまり、仕事自体が報酬なのです。

しかし、ここで金銭の報酬に視点を移すことによって、仕事の目的が高いパフォーマンスではなく、高い金銭に変わります。

このことで、金銭がなければ、モチベーション維持が難しくなるということです。

さらに言えば、人間へのアプローチは、達成、承認、仕事、責任が動機付けの要因であるということでした。

 

集団での意思決定は危険?

かのスティーブ・ジョブズも、プロジェクトの中で必要な人しか会議に呼ばず少人数でやるというのが話題になりました。

実は、これは証明されていて「集団浅慮」と言われています。

集団になると勢いがつくことで、誤った決定をする可能性が高くなるということです。

大事なことは少人数で決めたほうがいいということですね。

 

ゴミ箱モデル

これは、個人にも当てはまります。

どういうことかというと、負荷が増えるとタスクのやり過ごしが増加するという関係を示したものです。

仕事で結果を出している人ほど、実はやり過ごしが多い。

これは、優先度の低い問題やタスクはやり過ごし、大事なところに力を入れているからだそうです。

 

ワントゥーワンの強み

顧客管理において、顧客に合わせてワントゥーワンマーケティングが可能になりました。

それができているAmazonなどが台頭しています。

私は、いろいろな分野で、このワントゥーワンが台頭し出すのかなと思いました。

 

 

まとめ

これ以外にもたくさんの用語を学ぶことができます。

経営とは、人が1人ではできないことを組織で可能にするための方法です。

実践的ではないですが、メタ的な視点を持った勉強もしてみてはいかがでしょうか?